ポケモン SV ランクマッチ記録 2024/6 S19
結果と所感
最終順位 8,369位
最高順位 3,846位
■使用パーティ
ホウオウ/連撃ウーラオス/暁ガチグマ/ハバタクカミ/ヘイラッシャ/ミミッキュ
■ホウオウについて
伝説シーズン2期目、S18にて研究したホウオウをさらに昇華させるべく構築を組み始める。
無難にHB厚底ブーツホウオウでサイクルよりのパーティを1ヶ月使ったところ、
メガネツツミが特に重く感じたため、ツツミを乗り越えられるホウオウの型を考えた。
・要素1
ツツミは物理方面が硬いため、特殊技を搭載
→草テラギガドレインで耐久無振りツツミがちょうど確1
・要素2
Sをあげて上から殴る
→補正なしSに220振ることでニトロチャージにより最速ツツミを抜ける
以上から、草テラスS振りホウオウを試すこととした。
テラスのタイプ上、物理高火力の相手が難しい (コライの炎技、パオの氷技など)ため、
対特殊の役割を厚くしチョッキを持たせることとした。
結果的に、特にミライドンとの対面は非常に強い型となった。
■取り巻き
S18にて、ホウオウを使う上でツツミ以外にキツいと感じたポケモンは
・キョジオーン
・グライオン
・原種ガチグマ
であったため、上2体に勝つために、身代わり剣舞ウーラオス、
ガチグマに勝つために、ホウオウと合わせて技の一貫を切れ、その後の相手にも負荷をかけられる剣舞ミミッキュを採用した。
また、上述のように物理受けが必要と感じヘイラッシャ、
ホウオウを裏から出す際にステロが非常にキツいため、挑発持ちハバタクカミ、
特殊に厚くしてもなお上回ってくる黒バドのアスビ一貫を切るために暁ガチグマを採用した。
■所感
まずはSVで初4桁を取れてよかった。
ただし、3,000位代からじわじわ下がる中で、次の壁を感じた。
構築の内容に関しては、
毒、鋼タイプを入れられなかったため、毒毒/毒菱に怯えながら戦わねばならないパーティだった。
(結果的には毒に毎回負けていたわけではないが)
また、ホウオウのテラスを草にしたことで、
・パオ対面テラス切りづらい→電テラバで落ちる
・連撃ウーラ対面水流を恐れてテラス切る→トンボ返りで大きく削られる
など、環境に多い物理ポケモンに弱くなってしまった。
特に、パオジアンはヘイラッシャでも抑えられないため、こちらの連撃ウーラで対処する想定であったが、
後出しができるほどの余裕はないため、厳しい戦いになった。
また、チョッキホウオウのように、もっとも尖った種族値をさらに伸ばす育成をする場合は、
より明確な調整意図を持つことで、効率よく努力値を振れるはずなので、単体で改良の余地があると考える。